5.10 ビジネスプロセスの検証
作成したビジネスプロセスの内容が妥当かどうか検証できます。
必要なビジネスプロセス定義がない場合,または定義の関係が正しくない場合は正常に動作しません。そのため,実行環境で実行する前に,すべてのビジネスプロセス定義を検証する必要があります。
作成したビジネスプロセスに必要な項目がそろっているか,それらの関係が正しいかどうかを検証します。必要に応じて任意のタイミングで検証できます。
ビジネスプロセスの検証として,次の検証を行います。
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ビジネスプロセス定義の検証
ビジネスプロセスの定義内容を検証します。設定項目,ビジネスプロセスが構造化されているか,およびそのほかの検証を行います。
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呼出サービス部品の検証
サービス呼出アクティビティで呼び出しているサービス部品との整合性を検証します。
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Javaの検証
Java呼出アクティビティで使用するJavaクラス,およびJavaクラスから使用するライブラリについて検証します。
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データ変換定義検証
データ変換アクティビティのデータ変換定義の内容を検証します。
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ユーザ定義受付検証
検証対象のビジネスプロセスに含まれるユーザ定義受付の定義内容を検証します。
ビジネスプロセス定義,呼出サービス部品,およびJavaの検証内容については,「5.10.1 検証内容」を参照してください。
ユーザ定義受付の検証の内容については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 受付・アダプタ定義編」の「2.11 ユーザ定義受付の検証」を参照してください。
- 〈この節の構成〉