5.3.1 アクティビティ
ビジネスプロセスは,複数のアクティビティを連結して定義します。
アクティビティとは,ビジネスプロセスの構成要素となる部品であり,処理の構造も表現したものです。複数のアクティビティを連結して,ビジネスプロセスの処理フローを定義します。ビジネスプロセスは,アクティビティを画面上で配置・連結して定義します。
アクティビティの配置,連結方法の詳細については,「5.4 アクティビティの配置と連結」を参照してください。
- 注意事項
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1つのビジネスプロセスを実行する場合に,そのプロセスインスタンス内に生成できるアクティビティインスタンスの数は最大で2,147,483,648個です。ただし,次の場合は生成できる数が最大で32,768個になります。
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activitynumber-maximum-compatibleプロパティに「ON」を設定した場合
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旧バージョンからの移行で,データベースを使用している環境を上書きインストールした場合
最大数を変更するには,HCSCサーバの再セットアップが必要です。再セットアップすると,ビジネスプロセスの実行履歴が削除されるので注意してください。
最大数より多いアクティビティインスタンスを生成しようとしたときは,ビジネスプロセスの実行中にエラーになります。
なお,アクティビティインスタンスには,開始アクティビティ,終了アクティビティ,順次処理アクティビティなどのすべてのアクティビティが含まれます。
また,繰り返しアクティビティで処理を繰り返したときは,実行するアクティビティの数だけアクティビティインスタンスが生成されます。
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