3.3.3 設計情報の出力方法
設計情報の出力方法を次に示します。
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メニューから[HCSC-Definer]−[設計情報の出力]を選択します。
- サービスまたはユーザ定義受付を編集中の場合
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編集中のサービスまたはユーザ定義受付の保管(非公開化)を確認するダイアログが表示されます。複数のサービスまたはユーザ定義受付が編集中の場合は,複数回ダイアログが表示されます。保管する場合は[はい]ボタンをクリックします。これ以降,確認ダイアログを表示しないで,すべて保管する場合は[すべてはい]ボタンをクリックします。保管しない場合は[キャンセル]ボタンをクリックして,処理を終了します。
手順2.に進みます。
- サービスまたはユーザ定義受付を編集中でない場合
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設計情報の出力ウィザードが表示されます。手順3.に進みます。
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[はい]ボタンまたは[すべてはい]ボタンをクリックします。
設計情報の出力ウィザード(基本情報の入力ページ)が表示されます。なお,編集中のサービスまたはユーザ定義受付が配備定義(公開)されているか配備定義されていないか(非公開)によって,次のように処理が異なります。
- サービスまたはユーザ定義受付が配備定義されている場合
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配備定義されているサービスまたはユーザ定義受付を配備定義されていない状態にします。そのあと,編集中のサービスまたはユーザ定義受付を保存して処理を続行します。
- サービスまたはユーザ定義受付が配備定義されていない場合
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編集中のサービスまたはユーザ定義受付を保存して処理を続行します。
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設計情報の出力ウィザード(基本情報の入力ページ)で,出力先ディレクトリなど必要な情報を設定します。
- 出力先ディレクトリ
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設計情報を出力するディレクトリを指定します。設計情報の出力先を指定する場合は,次の点に注意してください。
・出力先ディレクトリには,ディレクトリまたはファイルが存在しない場所を指定してください。指定したディレクトリに,同一名のディレクトリまたはファイルが存在する場合は,上書きされます。また,ビジネスプロセス数が異なる場合は,不要な画像ファイルが残ることがあります。
・パスは絶対パスで指定してください。
・文字コード「MS932」で239バイト以下のパスを指定してください。
・設計情報の出力を開始したあとに,エラーが発生して出力処理を中止した場合,中止する前までのディレクトリまたはファイルが残ることがあります。
- タイトル
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設計情報のタイトルとして出力する文字列を指定します。
なお,タイトルに指定する文字列として,次の文字コードが使用できます。
U+0009,U+0020-U+D7FF,U+E000-U+FFFD,U+10000-U+10FFFF
また,タブ(U+0009),半角空白(U+0020),および全角空白(U+3000)は文字の間でだけ使用できます。
- 作成者
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設計情報の作成者として出力する文字列を指定します。
なお,作成者に指定する文字列として,次の文字コードが使用できます。
U+0009,U+0020-U+D7FF,U+E000-U+FFFD,U+10000-U+10FFFF
また,タブ(U+0009),半角空白(U+0020),および全角空白(U+3000)は文字の間でだけ使用できます。
- 形式
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アクティビティ配置図の出力イメージの形式を指定します。PNG形式,BMP形式,JPEG形式から選択します。
- 最大幅
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出力イメージの最大幅を指定します。指定できる範囲は250〜2500です。
出力イメージの幅サイズが指定した最大幅を超える場合は,最大幅に収まるように,幅と高さの比率を保ったまま出力イメージを縮小して表示します。
- 最大高さ
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出力イメージの最大高さを指定します。指定できる範囲は200〜2000です。
出力イメージの高さサイズが指定した最大高さを超える場合は,最大高さに収まるように,幅と高さの比率を保ったまま出力イメージを縮小して表示します。
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[次へ]ボタンをクリックします。
設計情報の出力ウィザード(サービスの選択ページ)が表示されます。
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設計情報の出力ウィザード(サービスの選択ページ)で,設計情報として出力するサービスのチェックボックスにチェックします。
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[終了]ボタンをクリックします。
設計情報の出力処理状況がダイアログに表示されます。
出力処理が完了すると処理結果がダイアログに表示され,出力先ディレクトリに設計情報が出力されます。