4.3.3 SOAP Faultのfaultcodeによるフォルト判別
ここでは,HCSCサーバランタイム定義ファイルのsoapfault-handling-modeプロパティにFAULTCODEを指定した場合のフォルト判別方法について説明します。
(1) SOAP1.1のSOAP Fault
次の条件を満たすSOAP Faultがフォルトとして扱われます。
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SOAP Faultのfaultcode要素の値が,名前空間を含めてWSDLフォルト名と一致している
次のSOAPエンジンによってユーザ定義例外(フォルトbean)からマーシャルされたSOAP Faultの場合,この判別方法でフォルトとして扱われます。
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Cosminexus Web Services
フォルトとして扱われるSOAP1.1のSOAP Faultの例を次に示します。
(2) SOAP1.2のSOAP Fault
フォルトとして扱われません。