3.3.1 永続化するビジネスプロセス
永続化するビジネスプロセスは,プロセスの実行状態と実行履歴の記録があるため,障害が発生した場合に,プロセスの実行の進捗度がわかり,プロセスを再実行できます。開発環境でビジネスプロセスを追加するときに,永続化する設定にできます。
次に示す内容を実施する場合には,ビジネスプロセスを永続化に設定します。
- プロセスインスタンスの実行履歴の管理
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コマンドによるプロセスインスタンスの実行履歴の取得
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運用環境の画面によるプロセスインスタンスの実行履歴の取得
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- プロセスインスタンスの再実行
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コマンドによるプロセスインスタンスの再実行
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運用環境の画面によるプロセスインスタンスの再実行
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サービスリクエスタ(SOAP通信/SessionBean)によるプロセスインスタンスの再実行
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ビジネスプロセスを新規に追加する方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「5.2.1 ビジネスプロセスを新規に追加する」を参照してください。
- 注意事項
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永続化するビジネスプロセスの場合,繰り返しアクティビティのリスト指定方式は使用できません。