3.3.4 ローカル変数情報の出力の設定
Eclipseのコンパイラーの設定によって,例外発生時にJ2EEアプリケーションが持つローカル変数の情報をスタックトレースに出力できます。
ローカル変数情報をスタックトレースに出力する場合のコンパイラーの設定手順を次に示します。
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Eclipseのメニューから[ウィンドウ]−[設定]を選択します。
[設定]ダイアログが表示されます。
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左ペインで[Java]−[コンパイラー]を選択します。
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次の項目を指定します。
項目名
設定値
クラス・ファイル生成
[生成されたクラス・ファイルに変数属性を追加(デバッガーによって使用される)]にチェックを入れます。
なお,それ以外の項目については,出力したい内容に合わせてチェックを入れてください。
必要に応じて,次の項目を指定してください。
項目名
設定値
JDK準拠
デフォルトの準拠設定の使用
コンパイラーに使用する設定を指定します。
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チェックを入れる
[コンパイラー準拠レベル]で指定したレベルに沿った設定が適用されます。
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チェックを入れない
次の項目を手動で指定します。
[生成された.classファイルの互換性]
[ソースの互換性]
[「assert」と呼ばれる識別子を許可しない]
[「enum」と呼ばれる識別子を許可しない]
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[適用]ボタンまたは[適用して閉じる]ボタンをクリックします。
設定が保存されます。