21.2 <interface_name>
class <interface_name>
<interface_name>クラスは,特定のIDLインタフェースのために生成され,クライアントアプリケーションによって使用されます。このクラスは,特定のIDLインタフェースのために定義されたメソッドを提供します。クライアントが,オブジェクトリファレンスを使って,オブジェクトに対してメソッドを呼び出す場合,実際に呼び出されるのはスタブメソッドです。スタブメソッドは,クライアントのオペレーション要求をパッケージ化して,オブジェクトインプリメンテーションに送信し,その結果を反映します。この全プロセスはクライアントアプリケーションにとって透過的です。
クライアントがローカルオブジェクトリファレンスを使用してローカルオブジェクトのメソッドを呼び出す場合,スタブメソッドは使用されません。
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static <interface_name>_ptr _bind(
const char *_poa_name,
const CORBA::OctetSequence& _id,
const char *_host_name=(const char*)NULL,
const CORBA::BindOptions* _opt=(CORBA::BindOptions*)NULL,
CORBA::ORB_ptr _orb=(CORBA::ORB_ptr)NULL);
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_poa_name
絶対パスで記述されたPOA名
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_id
リファレンスを生成するオブジェクトの識別子
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_host_name
対象オブジェクトがあるホスト名
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opt
省略するか,またはNULLだけ指定してください。
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orb
サーバが使用するVisiBroker ORB。ORB.initメソッドの呼び出しによって取得されます。
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static <interface_name>_ptr _narrow(
CORBA::Object * _obj);
このメソッドは,CORBA::Objectリファレンスを,<interface_name>型のオブジェクトにナロウイングします。オブジェクトリファレンスをナロウイングできない場合,CORBA::BAD_PARAM例外またはnullが返されます。
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_obj
<interface_name>型にナロウイングされるオブジェクト
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static <interface_name>_ptr _bind(
const char *_object_name = (const char*)NULL,
const char *_host_name = (const char*)NULL,
const CORBA::BindOptions* _opt = (CORBA::BindOptions*)NULL,
CORBA::ORB_ptr _orb = (CORBA::ORB_ptr)NULL);
このメソッドは,VisiBroker ORBオブジェクトにバインドし,オブジェクトリファレンスを取得します。
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_object_name
オブジェクト名を識別する文字列。このパラメタはオプションです。
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_host_name
ORBオブジェクトを探すホスト名を識別する文字列。このパラメタはオプションです。
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_opt
このオプションは省略するか,またはNULLを指定してください。
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_orb
サーバが使用するVisiBroker ORB。ORB_initメソッドの呼び出しによって取得されます。
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