18.8 OADプロパティ
設定可能なOADのプロパティを次の表に示します。
プロパティ |
デフォルト |
説明 |
---|---|---|
vbroker.oad.spawnTimeOut |
20 |
OADが実行形式ファイルを生成したあと,オブジェクトからコールバックが何秒間来なければNO_RESPONSE例外を出力するかを指定します。 |
vbroker.oad.verbose |
false |
OADがオペレーションの詳細情報を出力できるようにします。 |
vbroker.oad.readOnly |
false |
trueを設定すると,OADインプリメンテーションの登録,登録解除,および変更ができなくなります。 |
vbroker.oad.iorFile |
oadj.ior |
OADの文字列化IORのファイル名を指定します。 |
vbroker.oad.quoteSpaces |
false |
コマンドを引用するかどうかを指定します。 |
vbroker.oad.killOnUnregister |
false |
生成したサーバの登録を解除した場合に,それらをkillするかどうかを指定します。 |
vbroker.oad.verifyRegistration |
false |
オブジェクトの登録を確認するかどうかを指定します。 |
プロパティファイルにオーバーライドできないOADプロパティを次の表に示します。なお,このプロパティは,環境変数またはコマンドラインでオーバーライドできます。
プロパティ |
デフォルト |
説明 |
---|---|---|
vbroker.oad.implName |
impl_rep |
インプリメンテーションリポジトリのファイル名を指定します。 |
vbroker.oad.implPath |
null |
インプリメンテーションリポジトリを格納しているディレクトリを指定します。 |
vbroker.oad.path |
null |
OADのディレクトリを指定します。 |
vbroker.oad.systemRoot |
null |
ルートディレクトリを指定します。 |
vbroker.oad.winDir |
null |
Windowsディレクトリを指定します。 |
vbroker.oad.vbj |
vbj |
VisiBrokerディレクトリを指定します。 |