3.1 ORBの拡張機能の概要
この節では,ORBの運用に必要な拡張機能について説明します。拡張機能では次に示す動作の変更ができます。
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osagent
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ユーザプロセス
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サーバプロセス
ORBの拡張機能は,環境変数およびプロパティを設定することで使用できます。環境変数とプロパティの両方を設定した場合には,プロパティの設定が有効になります。
プロパティの設定方法は,Java ORBもC++ ORBも通常のプロパティと同じです。詳細は,マニュアル「Borland Enterprise Server VisiBroker デベロッパーズガイド」を参照してください。
- 注意
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Java ORBの場合,プロパティだけで設定します。環境変数では設定できません。C++ ORBの場合は,環境変数,およびプロパティで設定できます。