3.2.3 リモートインタフェースで使用できる型とクラス
リモートインタフェースのメソッドのパラメタや戻り値には,次に示す型およびクラスを使用できます。また,配列を使用することもできます。
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プリミティブ型(intやdoubleなど)
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ラッパークラス(java.lang.Integerやjava.lang.Doubleなど)
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Java標準クラス(java.lang.Stringやjava.util.Calendarなど)
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Application Server独自の型(org.apache.axis.types.NegativeIntegerなど)
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Holderクラス(javax.xml.rpc.holders.IntHolderやjavax.xml.rpc.holders.DoubleHolderなど)※1
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ユーザ定義のデータ型クラス※2
- 注※1
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Holderクラスは用途に制限があります。Holderクラスの制限については,「3.2.5 HolderクラスによるINOUTパラメタの格納」を参照してください。
- 注※2
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ユーザ定義のデータ型クラスについては「3.2.4 ユーザ定義のデータ型クラス作成時の規則」を参照してください。
使用できる型とクラスの一覧については「11.3 JavaクラスからWSDLを生成する場合のデータ型の関係」を参照してください。