3.1.1 SOAPアプリケーションを新規に開発する場合
SOAPアプリケーションを新規に開発する場合の流れを示します。
SOAPアプリケーションを新規に開発する場合,Javaインタフェース(リモートインタフェース)からWSDLを生成し,生成したWSDLからサーバおよびクライアントに必要な次のファイルを生成します。
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サーバで使用するJavaクラス(スケルトン)およびサービスデプロイ定義
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クライアントで使用するJavaクラス(スタブ)
SOAPアプリケーションを新規に開発する場合の手順を示します。括弧内の数字は,開発例の参照先を示します。
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Javaインタフェース(リモートインタフェース)を作成する(4.1.2)
SOAPアプリケーションのWSDLを作成するために,Javaインタフェース,およびユーザ定義のデータ型クラスを作成します。
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WSDLを生成する(4.1.3)
作成したJavaインタフェースおよびユーザ定義のデータ型クラスから,SOAPアプリケーションのWSDLを生成します。
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スケルトンおよびサービスデプロイ定義を生成する(4.1.4)
生成されたWSDLからサーバ側に必要なソースコードであるスケルトンを生成します。同時に,生成したソースコードをSOAPアプリケーションとして利用するためのサービスデプロイ定義を生成します。
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サーバ側の処理を実装する(4.1.5)
スケルトン生成時に生成された実装クラスに,SOAPサービスの実装を記述します。
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スタブを生成する(4.1.7)
WSDLからクライアント側に必要なソースコードであるスタブを生成します。
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クライアント側の処理を実装する(4.1.8)
SOAPサービスを利用するクライアント側の処理を実装します。