20.1.15 wsdl:fault要素(wsdl:binding要素の孫要素の場合)
wsdl:fault要素のサポート範囲を説明します。
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wsdl:operation要素の子要素として,0個から255個まで記述できます。256個以上記述した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51029-E)。
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子要素として次に示す要素を指定できます。次に示すWSDL要素以外の要素を指定した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51029-E)。cjwsimportコマンドで無視しない拡張要素のうち,次に示す拡張要素以外の拡張要素を指定した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51123-E)。
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wsdl:documentation要素
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soap:fault要素(SOAP 1.1仕様のSOAPバインディングのための拡張要素)※
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soap12:fault要素(SOAP 1.2仕様のSOAPバインディングのための拡張要素)※
- 注※
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soap:fault要素とsoap12:fault要素は,どちらかを選択して指定してください。両方の要素を指定することはできません。
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wsdl:fault要素(wsdl:binding要素の孫要素の場合)の子要素は,上記の順序で指定してください。指定順序を誤った場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51029-E)。
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name属性を指定できます。name属性以外の属性は指定できません。name属性以外の属性を指定した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51029-E)。
- 〈この項の構成〉
(1) name属性(wsdl:fault要素)
wsdl:fault要素に含まれるname属性のサポート範囲を説明します。
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1個だけ記述できます。省略した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51029-E)。2個以上記述した場合は,XML Processorのエラーになります。
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指定できる値については,「20.2.1 NCName型に指定できる値」を参照してください。ただし,同じwsdl:operation要素以下にある,ほかのwsdl:fault要素のname属性と同じ値を指定できません。同じ値を指定した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51029-E)。