16.1.8 SEIからバインディングへのマッピング
JavaのSEIからWSDLのバインディング(wsdl:binding要素のname属性)へのマッピングについて説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) マッピング
JavaのSEIおよびWebサービス実装クラスと,WSDLのバインディングは,JAX-WS 2.2仕様に従ってマッピングされます。マッピング例を次の図に示します。
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JavaのSEIおよびWebサービス実装クラスは,WSDLの一つのwsdl:binding要素と,0個以上のwsdl:port拡張要素にマッピングされます。
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WSDLのバインディング名は,ポートタイプ名の接頭辞に"Binding"を付加した名前になります。ポートタイプ名の形式については,「16.1.3 SEI名からポートタイプへのマッピング」を参照してください。