10.23.1 hwsgenコマンドによるエラーチェックについて
SEIを起点としたWebサービスを開発する場合,javacコマンドでWebサービス実装クラスをコンパイルします。ただし,javacコマンドのコンパイルでは,次に示すマッピングのエラーチェックはされません。
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デフォルトマッピング
詳細については,「1.4.2(1)(a) デフォルトマッピング」を参照してください。
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マッピングのカスタマイズ(アノテーション)
詳細については,「1.4.2(1)(b) マッピングのカスタマイズ」を参照してください。
このため,Webサービス実装クラスにJAX-WS機能でサポートしていない定義内容が含まれると,Webサービスの開始に失敗したり,Webサービスの開始に成功してもメタデータの取得やSOAP通信に失敗したりする場合があります。これらの失敗を回避するには,javacコマンドでコンパイルしたWebサービス実装クラスに対してhwsgenコマンドを実行し,事前にエラーチェックをする必要があります。なお,Webサービスの開始に失敗すると,ログおよび標準エラー出力に,次のエラーメッセージが出力されます。
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KDJW00003-E
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KDJW00005-E
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KDJW00006-E
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KDJW00007-E
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KDJW00008-E
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KDJW20026-E
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KDJW20027-E
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KDJW20041-E
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KDJW20042-E
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KDJW40011-E
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KDJW40013-E