1.2.1 SOAP Webサービスの開発の概要
SOAP Webサービス(JAX-WSエンジンを利用したWebサービス)は,次のどれかの方法で開発します。
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WSDLを起点とした開発
Webサービスの定義を記述したWSDLを起点とした開発方法です。コマンドでWSDLからJavaソースを生成し,必要な処理を実装します。
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SEI(サービスエンドポイントインタフェース)を起点とした開発
SEIを起点とした開発方法です。作成したWebサービス実装クラスから,コマンドでWebサービスの実装に必要な追加のJavaソース(Java Beansクラスなど)を生成します。Webサービス実装クラスは,POJOとしても,EJBを基にしても作成できます。
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プロバイダを起点とした開発
プロバイダを起点とした開発方法です。プロバイダ実装クラスを実装します。
それぞれの開発の流れについては,「2.1 SOAP Webサービス開発の流れ」を参照してください。
- 参考
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SOAPアプリケーションの開発について
既存機能であるSOAPアプリケーション開発支援機能およびSOAP通信基盤を使用して,Webサービスを開発することもできます(このときに開発するアプリケーションを「SOAPアプリケーション」と呼びます)。ただし,SOAPアプリケーションはSOAP通信基盤で動作することを前提としているため,JAX-WSエンジン上で利用する場合には条件があります。
SOAPアプリケーションの開発については,マニュアル「アプリケーションサーバ SOAPアプリケーション開発の手引」を参照してください。
JAX-WSエンジン上で利用する場合の条件および移行手順については,「付録A 旧バージョンからの移行」を参照してください。