3.4.2 高速パースのための作業の流れ
ユーザプログラム中にコードを記述して高速パース機能を使用する場合の,ユーザが実施する作業の流れを次に示します。
各作業について説明します。
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事前解析用XML文書の作成
解析対象のXML文書の構造的な特徴を考慮して,事前解析用XML文書を作成します。事前解析用XML文書を作成するための指針については,「3.4.3 事前解析用XML文書の作成」を参照してください。
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解析結果オブジェクトの生成
事前解析用XML文書を解析して,解析結果オブジェクトを生成します。解析結果オブジェクトの生成方法については,「3.4.4 解析結果オブジェクトの生成」を参照してください。
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解析結果オブジェクトの設定
解析結果オブジェクトをXML ProcessorのXMLパーサに設定します。解析結果オブジェクトの設定方法については,「3.4.5 解析結果オブジェクトの設定」を参照してください。
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XML文書の解析
解析結果オブジェクトを設定したXMLパーサのparseメソッドで,XML文書を解析します。高速パース機能の対象となるparseメソッドについては,「3.4.6 XML文書の解析」を参照してください。
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事前解析用XML文書のチューニング
必要に応じて,事前解析用XML文書のチューニングを行います。チューニング情報を調査して事前解析用XML文書を最適化することで,解析速度をさらに向上できます。事前解析用XML文書のチューニング方法については,「3.4.9 事前解析用XML文書のチューニング」を参照してください。
なお,高速パース機能を使用するためにユーザプログラムに記述するコード例については,「3.4.8 高速パース機能を使用するためのコード例」を参照してください。