1.3.5 スキーマキャッシュ機能
スキーマキャッシュ機能とは,XML Schemaで定義されたスキーマ文書を解析処理した結果(grammarオブジェクト)を事前にメモリ上,またはディスク上にキャッシュする機能です。スキーマ文書をgrammarオブジェクトに変換する処理をキャッシュの参照に置き換えるため,妥当性検証の性能を向上させることができます。
キャッシュの対象とするスキーマ文書は,設定ファイル(スキーマ定義ファイル)に記述する必要があります。
スキーマキャッシュ機能の使用方法については,「3.3 スキーマキャッシュ機能」を参照してください。