getLoggerメソッド
説明
パラメタに指定した発生コンポーネント名ごとに,UserAuditLoggerオブジェクトを取得します。例えば,getLogger(new String("Component"))メソッドを2回実行した場合は,2回とも同じUserAuditLoggerオブジェクトを取得できます。
発生コンポーネント名とUserAuditLoggerオブジェクトの対応は,UserAuditLoggerクラスの内部で管理されています。内部で管理されている発生コンポーネント名と,パラメタに指定した発生コンポーネント名の判定は,String.equals(component)メソッドで実行されます。内部で管理されている発生コンポーネント名とパラメタに指定した発生コンポーネント名が一致した場合に,対応するUserAuditLoggerオブジェクトが返されます。
形式
public static UserAuditLogger getLogger(String component);
パラメタ
- component:
-
発生コンポーネント名を指定します。
例外
- com.hitachi.software.auditlog.AuditLogException:
-
初期化に失敗しました。
戻り値
- UserAuditLogger:
-
監査ログが有効な場合に,UserAuditLoggerオブジェクトが返されます。
パラメタに指定した発生コンポーネント名ごとに,異なるオブジェクトが返されます。
- null:
-
監査ログが無効な場合に返されます。