4.3.2 管理情報テーブルの削除
DBMSの動作マシンの入れ替えやReliable Messagingのアンインストールなどによって,管理情報テーブルをDBから削除するときの手順について,次に示します。
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アプリケーションの停止
Reliable Messagingを使用しているアプリケーションをすべて停止します。詳細については,「4.1.3 Reliable Messagingの停止(永続版リソースアダプタの場合)」を参照してください。
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管理状態への移行
hrmstopコマンドを使用してReliable Messagingを管理状態に移行します。
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Reliable Messagingの再開始
コネクションプーリングで使用中のDBのコネクションや未決着のトランザクションが残らないようにReliable Messagingを一度停止したあと,再度開始します。
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全キューの削除
hrmdelqueコマンドを使用して,作成済みのキューをすべて削除します。
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Reliable Messagingの停止
Reliable Messagingを停止します。詳細については,「4.1.3 Reliable Messagingの停止(永続版リソースアダプタの場合)」を参照してください。
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テーブルの削除
SQLファイルを使用して,Reliable Messagingの管理情報テーブルを削除します。管理情報テーブルの削除方法を「4.3.2(1) テーブル削除用SQLファイルの使用」で説明します。
なお,キューが削除されている場合も,手順1.〜手順3.,手順5.を実行してから手順6.を実行してください。
- 〈この項の構成〉
(1) テーブル削除用SQLファイルの使用
(a) HiRDBの場合
DBMSとしてHiRDBを使用する場合,次に示す手順で管理情報テーブルを削除します。HiRDB SQL Executerの使用方法については,HiRDB SQL Executerのドキュメントを参照してください。
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SQLファイルの編集
テーブル削除用SQLファイル(%HRMDIR%\sql\deletetableshirdb.sql)を任意の場所にコピーしたあと,"<RMSystemName>"の部分を「3.3.1 Reliable Messagingのシステム名の決定」で決定した値に変更します。
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SQLファイルの実行
- Windowsの場合
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次に示すコマンドでHiRDB SQL Executerを開始したあと,HiRDB SQL Executerの[ファイル]メニューから[ファイルから実行]を選択し,手順1.で編集したSQLファイルを指定して実行します。
pdsqlw -u <接続ユーザ名>/<パスワード>※ -h <HiRDBサーバのホスト名またはIPアドレス> -n <HiRDBサーバのポート番号>
- UNIXの場合
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環境変数PDUSER※,PDHOST,PDNAMEPORTを設定したあと,次に示すコマンドでHiRDB SQL ExecuterからSQLファイルを実行します。
pdsql < <手順1.で編集したSQLファイルのパス>
- 注※
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接続ユーザ名には,権限を付与した接続ユーザ名を指定します。詳細については,「3.4.1(1)(b) HiRDBのユーザ権限の付与」を参照してください。
(b) Oracleの場合
DBMSとしてOracleを使用する場合,次に示す手順で管理情報テーブルを削除します。SQL*Plusの使用方法については,Oracleのマニュアルを参照してください。
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SQLファイルの編集
テーブル削除用SQLファイル(%HRMDIR%\sql\deletetablesoracle.sql)を任意の場所にコピーしたあと,"<RMSystemName>"の部分を「3.3.1 Reliable Messagingのシステム名の決定」で決定した値に変更します。
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GUI版SQL*Plusまたはコマンドライン版sqlplusの起動
システム構築時のユーザ名を使用してデータベースに接続します。
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コマンドの実行
次の形式で実行してください。
start <手順1.で任意の場所にコピーしたあと編集したSQLファイルの絶対パス>