3.2.1 前提製品のインストール
Reliable Messagingをインストールする前に,Application ServerやDBMS(永続版リソースアダプタを使用する場合だけ)などの前提製品をインストールする必要があります。前提製品のインストールの方法については,この章で説明する内容に加えて各製品が提供するマニュアルを参照してください。
(1) Application Serverのインストール
Reliable MessagingはJ2EEサーバ上で動作します。Reliable Messagingが動作するマシンに,次に示す製品をインストールしてください。
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Component Container
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DABroker Library
DB Connector for Reliable MessagingでDABroker Libraryを使用する場合だけ必要です。
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Developer's Kit for Java
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TPBroker
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Performance Tracer
PRFトレースを取得する場合だけ必要です。
インストールしたあと,アプリケーションで実行する業務に合わせてアプリケーションサーバシステムを構築してください。構築方法については,マニュアル「アプリケーションサーバ システム構築・運用ガイド」を参照してください。
(2) DBMSのインストール
永続版リソースアダプタを使用する場合,DBMSとしてHiRDBまたはOracleをインストールしてください。
(3) DBクライアントのインストール
永続版リソースアダプタを使用する場合で,DBMSとしてHiRDBを使用するとき,次に示す製品をインストールしてください。
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HiRDB/Run TimeまたはHiRDB/Developer's Kit
詳細については,マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」を参照してください。
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HiRDB SQL Executer
詳細については,HiRDB SQL Executerのドキュメントを参照してください。