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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ Cosminexus Reliable Messaging


1.5.1 システム構築・運用の流れとマニュアルでの説明個所の対応

Reliable Messagingのシステム構築・運用の流れとマニュアルでの説明個所の対応を次の図に示します。

図1‒13 システム構築・運用の流れとマニュアルでの説明個所の対応

[図データ]

  1. 概要

    Reliable Messagingの概要を把握します。

  2. 機能

    Reliable Messagingの機能を把握します。

    永続版リソースアダプタと非永続版リソースアダプタでは,利用できる機能が異なります。詳細は「1.5.2 Reliable Messagingの機能とマニュアルでの説明個所の対応」を参照してください。

  3. システム構築

    Reliable Messagingのシステムを構築します。

    永続版リソースアダプタと非永続版リソースアダプタでは,システムの構築手順が異なります。図1-13で示すマニュアルでの説明個所に従ってシステムを構築してください。

  4. コンフィグレーションプロパティ

    環境に合わせてコンフィグレーションプロパティを設定します。

    永続版リソースアダプタと非永続版リソースアダプタでは,設定するプロパティが異なります。詳細は「6.1 Reliable Messagingのコンフィグレーションプロパティの一覧」を参照してください。

  5. インタフェース

    Reliable Messagingが提供するインタフェースを使用してアプリケーションを実装します。

    非永続版リソースアダプタでは,転送データ相互接続用インタフェースは使用できません。転送データ相互接続用インタフェースについては,永続版リソースアダプタの場合だけ参照してください。

  6. 運用

    Reliable Messagingを運用します。

    永続版リソースアダプタの場合は「4. Reliable Messaging(永続版リソースアダプタ)の運用」を,非永続版リソースアダプタの場合は,「5. Reliable Messaging(非永続版リソースアダプタ)の運用」を参照してください。

  7. コマンドリファレンス

    コマンドを入力することによってReliable Messagingを運用します。

    永続版リソースアダプタと非永続版リソースアダプタでは,使用できるコマンドが異なります。詳細は「8.2 コマンドの一覧」を参照してください。

  8. 障害対策

    Reliable Messagingの障害に対応します。