cjstartsv(バッチサーバの開始)
形式
cjstartsv [<サーバ名称>] [-nosecurity]
機能
指定したサーバ名称のバッチサーバを開始します。サーバ名称を省略したときは,ホスト名称と同じサーバ名称のバッチサーバを開始します。
引数
- <サーバ名称>
-
開始するバッチサーバのサーバ名称を指定します。サーバ名称を省略したときは,ホスト名称がサーバ名称として使用されます。
- -nosecurity
-
SecurityManagerを解除するために指定します。
ユーザ定義ファイル
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Windowsの場合
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<Application Serverのインストールディレクトリ>\CC\server\usrconf\ejb\<サーバ名称>\usrconf.cfg
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<Application Serverのインストールディレクトリ>\CC\server\usrconf\ejb\<サーバ名称>\usrconf.properties
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UNIXの場合
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/opt/Cosminexus/CC/server/usrconf/ejb/<サーバ名称>/usrconf.cfg
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/opt/Cosminexus/CC/server/usrconf/ejb/<サーバ名称>/usrconf.properties
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戻り値
- 0:
-
正常終了しました。
- 1以上(143以外):
-
異常終了しました。
- 143:
-
コマンド実行中に次の操作をしました(Windowsの場合)。
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コマンドを起動しているコマンドプロンプトのウィンドウを「×」ボタンを押下して閉じた。
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Windowsシステムをシャットダウンした。
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Windowsシステムをログオフした。
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注意事項
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バッチサーバを自動起動するように設定できます。バッチサーバの起動については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編」の「2.2 バッチアプリケーション実行環境の概要」を参照してください。
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Windowsの場合,cjstartsvコマンドの実行には,Administrator権限が必要です。
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UNIXの場合,cjstartsvコマンドの実行には,root権限(Component Container管理者を設定していない場合),またはComponent Container管理者の権限(Component Container管理者を設定している場合)が必要です。
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コマンドの引数にサーバ名称を指定する場合,cjsetupコマンドで指定したサーバ名称と大文字・小文字を一致させた文字列を指定する必要があります。