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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編


cjgencmpsql(CMP2.x Entity Bean用SQL文の生成)

〈このページの構成〉

形式

cjgencmpsql [サーバ名称] [-nameserver <プロバイダURL>] 
            -name <アプリケーション名> 
            [-resname <EJB-JARの表示名/Entity Beanの表示名>]

機能

CMP2.x Entity Bean用のSQL文を生成します。

このコマンドを実行すると次のSQL文が生成されます。

このコマンドは,CMP2.x Entity Beanに対して次のタイミングで実行する必要があります。

なお,一度SQLを生成したあとにCMRの設定を変更した場合は,デプロイをする前に,変更したCMRに関するBeanについてこのコマンドを実行してSQL文を生成する必要があります。

アプリケーションが停止状態の場合だけ実行できます。

また,展開ディレクトリ形式の場合,コマンド実行ホストと同じホストで稼働しているJ2EEサーバに対して操作できます。

引数

<サーバ名称>

接続先J2EEサーバ名称を指定します。サーバ名称を省略したときは,ホスト名称がサーバ名称として使用されます。

-nameserver <プロバイダURL>

CORBAネーミングサービスへのアクセスプロトコル,CORBAネーミングサービスが稼働しているホスト名,およびそれが使用しているポート番号を次に示す形式で指定します。

<プロトコル名称>::<ホスト名称>:<ポート番号>

指定内容の詳細については,「2.1.2 プロバイダURLについて」を参照してください。

-name <アプリケーション名>

アプリケーション名を指定します。

-resname <EJB-JARの表示名/Entity Beanの表示名>

SQL生成対象となるEntity Beanの表示名を指定します。

省略したときは,アプリケーションに含まれるすべてのCMP2.x Entity BeanがSQL生成対象となります。SQLの生成に失敗したCMP2.x Entity Beanがある場合でも,すべてのCMP2.x Entity Beanに対してSQLの生成を試みます。どれか一つでもSQLの生成が失敗した場合の終了コードは1となります。

入力例

cjgencmpsql MyServer -name App1 -resname EjbJar1/Ejb1

戻り値

0:

正常終了しました。

1:

異常終了しました。

2:

排他エラーによってコマンドが実行できません。

3:

タイムアウトエラーが発生しました。

9:

管理者特権がないため,コマンドが実行できません(Windowsの場合)。

注意事項