付録F.1 モニタ起動コマンドのセットアップ
モニタ起動コマンドのファイルをJP1/IM - View稼働マシンに格納して,セットアップします。この設定をすることで,JP1/IMの統合コンソールの[イベントコンソール]画面からモニタを起動したり,統合スコープのビューアーの[統合機能メニュー]画面に表示されているJP1/IMと連携するプログラムの一覧にApplication Serverが登録されて,運用管理ポータルの画面を起動したりできるようになります。
モニタ起動コマンドのセットアップの手順を次に示します。
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モニタ起動コマンドのファイルを,JP1/IM - View稼働マシンの任意のディレクトリにコピーします。コピー先のディレクトリは2階層以上でなければなりません。
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コピーできるディレクトリの例
C:¥Cosminexus¥manager¥mngsvrmonitor
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コピーできないディレクトリの例
C:¥Cosminexus
モニタ起動コマンドのファイルは,次のどちらかのディレクトリに格納されています。
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<Application Serverのインストールディレクトリ>¥manager¥externals¥jp1¥mngsvrmonitor …(1).
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<Application Serverのインストールディレクトリ>¥manager¥externals¥jp1¥mngsvrmonitor¥x86 …(2)
コピー先のJP1/IM-Viewが動作する環境に応じて,上記のどちらかのディレクトリ配下のファイルをコピーします。
コピー先のJP/IM-Viewが動作する環境
Cosminexusの対応プラットフォーム
Windows(x64)版
Windows(x86)版
Windows(x64)のWOW64環境
(2)のディレクトリ
(1)のディレクトリ
Windows(x86)
(2)のディレクトリ
(1)のディレクトリ
コピー先のJP1/IM-Viewのバージョンが11-00以降の場合は,次のファイルを上記ディレクトリ配下のファイルと同じ場所にコピーしてください。
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<JP1/IM - Viewのインストール先フォルダ>¥bin¥jre¥bin¥msvcr100.dll
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mngsvr_monitor_setupコマンドを実行します。なお,実行するユーザにはAdministrator権限が必要です。
コマンドの実行例を次に示します。
mngsvr_monitor_setup -i
mngsvr_monitor_setupコマンドについては,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「mngsvr_monitor_setup(モニタ起動コマンドのセットアップとアンセットアップ)」を参照してください。