13.12.2 Webアプリケーションの稼働情報(稼働情報)
(1) 機能概要
J2EEサーバ内にデプロイされているWebアプリケーションの,稼働中の統計情報を監視できます。
なお,同時実行スレッド数制御に関する項目は,同時実行スレッド数制御機能を使用しているWebアプリケーションの場合だけ表示されます。
(2) 表示手順
画面の表示手順を次に示します。
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運用管理ポータルで,[論理サーバの運用監視]アンカーをクリックします。
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[サーバビュー]タブ−[論理J2EEサーバ]−[J2EEサーバ]−[<J2EEサーバ名>]−[アプリケーション]−[<J2EEアプリケーション名>]−[<Webアプリケーション名>]をクリックします。
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[稼働情報]タブをクリックします。
(3) 操作手順
画面での操作はありません。
(4) 画面詳細
画面に表示される項目について説明します。
- Webアプリケーション
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有効なセッション数
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- 同時実行スレッド数制御
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次に示す項目は,同時実行スレッド数制御機能を使用しているWebアプリケーションの場合だけ表示されます。
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同時実行可能スレッド数上限値
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稼働スレッド数
現在値
N秒ピーク
N秒平均値
最大値
最小値
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実行待ちリクエスト数
現在値
N秒ピーク
N秒平均値
最大値
最小値
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実行待ちキューからあふれたリクエスト数
- 注
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「N秒」とは[サンプリング時間]で設定した時間を表します。
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- 注意事項
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サンプリング時間について
Webアプリケーションの稼働情報監視(稼働情報)での統計情報のサンプリング時間の設定は,アクセスされたURLの統計情報を取得するための設定です。つまり,このノードで統計情報の取得を開始した場合,それ以降にこのWebアプリケーションのURLにアクセスされたURLの統計情報を参照できます(URLのノードで表示される統計情報のサンプリング時間は,そのときに設定されているWebアプリケーションのサンプリング時間になります)。なお,URLのノードを参照する場合は,ツリーペインの[ツリーの初期化]アンカーをクリックして,URLのノードをツリーペインに表示させてください。また,Webアプリケーションの統計情報のリセットは,URLの統計情報のリセットを行いません。
- [最新の情報に更新]アンカー
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画面を最新の情報に更新します。
画面は時間の経過とともに変わります。常に最新の状態でご参照ください。更新間隔を変更したい場合は,「7.4.1 画面自動更新の設定」を参照してください。