12.4.2 リソースアダプタの停止
(1) 機能概要
稼働中のリソースアダプタを停止します。リソースアダプタの停止操作は,リソースアダプタのステータスに関係なく実行できます。
リソースアダプタがすでに停止しているとき,停止操作の実行結果は「失敗」と表示されます。また,停止しようとしたリソースアダプタが稼働中のJ2EEアプリケーションから使用されている場合,リソースアダプタの停止に失敗します。
(2) 表示手順
画面の表示手順を次に示します。
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運用管理ポータルで[論理サーバのアプリケーション管理]アンカーをクリックします。
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ツリーペインで次のどちらかの操作をします。
- J2EEサーバの場合
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[論理J2EEサーバ]−[J2EEサーバ]−[<J2EEサーバ名>]−[リソース]−[リソースアダプタ]をクリックします。
- J2EEサーバクラスタの場合
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[論理J2EEサーバ]−[J2EEサーバクラスタ]−[<J2EEサーバクラスタ名>]−[リソース]−[リソースアダプタ]をクリックします。または,[論理J2EEサーバ]−[J2EEサーバクラスタ]−[<J2EEサーバクラスタ名>]−[メンバ]−[<J2EEサーバ名>]−[リソース]−[リソースアダプタ]をクリックします。
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[開始/停止]タブをクリックします。
(3) 操作手順
画面での操作手順を次に示します。
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停止するリソースアダプタの[停止]アンカーをクリックします。
[リソースアダプタの停止]画面のステータス一覧に,J2EEサーバにインポートされているリソースアダプタのステータスが表示されます。[リソースアダプタの停止]画面を次の図に示します。
図12‒12 [リソースアダプタの停止]画面 -
内容を確認して,[はい]ボタンをクリックします。
結果確認画面が表示されます。画面の[実行結果]に「実行中」または「実行待ち」と表示され,処理が終了すると[実行結果]が「成功」または「失敗」に更新されます。
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次のどちらかの方法で,画面の表示内容を更新します。
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[最新の情報に更新]アンカーをクリックする
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[更新時間間隔]から表示内容を自動更新する間隔を選択して,[適用]ボタンをクリックする
失敗した場合は,[ログの表示]タブをクリックしてエラーの内容を確認します。原因を取り除き,[開始/停止]タブをクリックして再度実行します。
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(4) 画面詳細
画面に表示される項目およびボタンについて説明します。
(a) [リソースアダプタの開始/停止]画面
[リソースアダプタの開始/停止]画面については,「12.4.1(4)(a) [リソースアダプタの開始/停止]画面」を参照してください。
(b) [リソースアダプタの停止]画面
- 論理J2EEサーバ名
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論理J2EEサーバを構成するJ2EEサーバが表示されます。
- ホスト名
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J2EEサーバが定義されたホスト名が表示されます。
- ステータス
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不明
J2EEサーバクラスタ内の一部のJ2EEサーバが稼働状態でない場合に表示されます。ただし,J2EEサーバクラスタ内のすべてのJ2EEサーバが稼働状態でない場合,ステータスは表示されません。
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稼働
サービス稼働状態の場合に表示されます。
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停止
上記以外の場合に表示されます。
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- メッセージ
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ステータスが「不明」の場合,メッセージが表示されます。
- [はい]ボタン
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リソースアダプタを停止します。
- [いいえ]ボタン
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[リソースアダプタの開始/停止]画面に戻ります。
(c) 結果確認画面
- 論理J2EEサーバ名
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論理J2EEサーバを構成するJ2EEサーバが表示されます。
- ホスト名
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J2EEサーバが定義されたホスト名が表示されます。
- 実行結果
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操作の実行結果として,「成功」,「失敗」,「実行中」,「実行待ち」のどれかが表示されます。
- [戻る]アンカー
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[リソースアダプタの開始/停止]画面に戻ります。