9.5.1 スマートエージェントの追加
[スマートエージェントの追加]画面を次の図に示します。
(1) 機能概要
スマートエージェントを追加します。
(2) 表示手順
画面の表示手順を次に示します。
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運用管理ポータルで[運用管理ドメインの構成定義]アンカーをクリックします。
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[サーバビュー]タブ−[論理スマートエージェント]−[スマートエージェント]をクリックします。
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[サーバの追加]タブをクリックします。
(3) 操作手順
画面での操作手順を次に示します。
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[ホスト名],[論理サーバ名]などを指定します。
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[追加]ボタンをクリックします。
エラーが表示された場合は,[戻る]アンカーをクリックして原因を取り除き,再度実行します。
(4) 画面詳細
画面に表示される項目およびボタンについて説明します。
- ホスト名
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スマートエージェントを追加するホストを選択します。
- 論理サーバ名(必須)
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追加するスマートエージェントの論理サーバ名を指定します。何も指定しない場合,論理サーバ名に使用できない文字を指定した場合,またはすでに使用している論理サーバ名を指定した場合はエラーとなります。
- 表示名
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スマートエージェントの表示名を指定します。何も指定しない場合は,論理サーバ名を仮定します。
- 説明
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スマートエージェントの説明を指定します。指定は任意です。
- [追加]ボタン
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指定した内容で追加します。
- [リセット]ボタン
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指定した内容をリセットします。
(5) 注意事項
スマートエージェントを構築したホストと異なるローカルネットワーク上のホストに,スマートエージェントを利用するネーミングサービス,CTMドメインマネジャ,CTM,J2EEサーバを構築する場合,agentaddrファイルを作成して,スマートエージェントを構築したホストのIPアドレスを記述しておく必要があります。agentaddrファイルは,スマートエージェントを利用する論理サーバを構築したホストの,VBROKER_ADM環境変数で指定されたディレクトリ(デフォルトは<Application Serverのインストールディレクトリ>\TPB)下に配置します。admagentaddrファイルについては,マニュアル「Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) デベロッパーズガイド」を参照してください。