7.3.2 ツリーペイン
ツリーペインは,Management Serverの操作対象となるホストまたは論理サーバを選択するための場所です。ツリーの形式で提供されています。
なお,このマニュアルでは,ツリーペインに表示される各ホストまたは各論理サーバを,ノードと呼んでいます。
- 〈この項の構成〉
(1) ホストビューとサーバビューの使い分け
ツリーペインには,ホストビューとサーバビューがあり,それぞれユーザの用途によって使い分けることができます。
- ホストビュー
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ホスト単位に操作したいときに使用するタブです。例えば,ホストA内すべて,ホストB内すべて…などのように,ホストごとに選択して操作できます。
- サーバビュー
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論理サーバ単位に操作したいときに使用するタブです。例えば,すべてのスマートエージェント,すべてのネーミングサービス,J2EEサーバの中のJ2EEサーバ1…などのように,論理サーバの種類ごとに選択して操作できます。
サーバビューでは,論理サーバがどのホスト内にあるかを意識しないで,運用管理ドメイン内の複数のホストにわたる操作ができます。
(2) ツリーペインを展開する操作
ツリーペインの操作について説明します。
- [ツリーの初期化]アンカー
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ツリーの表示を最新の状態に更新したり,ツリーの展開状態をデフォルトの状態に戻したりします。
- [](開くアイコン)/[](閉じるアイコン)
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ツリーを開いたり閉じたりできます。[]アイコンは,下位のノードがないことを示します。
- アンカー
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アンカーになっているホスト名,論理サーバ名などのテキストをクリックすると,対応する画面がボディペインに表示されます。
次のアイコンをクリックしても同様の操作ができます。
- []アイコンの右側のアイコン
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クリックすると対応する画面がボディペインに表示されます。
- []アイコンおよび[]アイコンの右側のアイコン
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クリックするとツリーを開いたり閉じたりできます。