6.1.1 システムの起動手順
ここでは,システムの起動手順を,アプリケーションサーバの起動の流れに沿って説明します。
なお,データベースなどの関連製品は起動済みであることを前提に説明します。データベースなどを使用している場合は,必要に応じてあらかじめ起動しておいてください。
CTMを使用しない構成の場合とCTMを使用する構成の場合に分けて,アプリケーションサーバの起動の流れを次の図に示します。
図中の1.〜6.について説明します。
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Management Serverの起動
運用管理エージェントの起動後,Management Serverを起動します。
なお,自動起動の設定をしている場合,ホストの起動と同時に,運用管理エージェント,Management Serverも起動されるため,起動の操作は不要です。
運用管理エージェントの起動方法および自動起動の設定については,「4.1.2(1) 運用管理エージェントの起動」を,Management Serverの起動方法および自動起動の設定については,「4.1.2(2) Management Serverの起動」を参照してください。
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Management Serverへのログイン
運用管理ポータルにログインします。ログイン方法については,「7.1.2 ログイン」を参照してください。
なお,運用管理コマンド(mngsvrutil)を使用して,論理サーバを起動する場合,Management Serverへのログインは不要です。
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論理サーバの起動
運用管理ポータルまたは運用管理コマンド(mngsvrutil)を使用して,論理サーバを起動します。論理サーバは次に示す順序で起動してください。
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パフォーマンストレーサ
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スマートエージェント
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CTMドメインマネジャ
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CTM
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バッチサーバ
起動方法については,「6.1.2(1) 論理サーバの起動」を参照してください。
なお,自動起動の設定をしている場合,Management Serverと論理サーバが一括起動されるため起動の操作は不要です。Management Serverの自動起動の設定については,「4.1.2(2) Management Serverの起動」を参照してください。
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リソースの開始
リソースアダプタを開始します。リソースアダプタを使用しない場合,この操作は不要です。
運用管理ポータルまたは運用管理コマンド(mngsvrutil)を使用して,リソースを開始します。開始方法については,「6.1.2(2) リソースの開始」を参照してください。
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バッチアプリケーションの開始
cjexecjobコマンドを使用して,バッチアプリケーションを開始します。開始方法については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編」の「2.3.2 バッチアプリケーションの実行」を参照してください。
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論理サーバ(論理ユーザサーバ)の起動
運用管理ポータルまたは運用管理コマンド(mngsvrutil)を使用して,論理ユーザサーバを起動します。起動方法については,「6.1.2(1) 論理サーバの起動」を参照してください。