18.3 DABroker Libraryの初期設定
ここでは,DABroker Libraryを使用する場合の初期設定について,OSごとに説明します。
なお,以降,この章では,DABroker Libraryのインストールディレクトリのことを,DABroker Library運用ディレクトリといいます。
初期設定では,インストールおよびインストール後の環境設定を実施します。DABroker Libraryを使用する場合のインストール後の環境設定の流れを次に示します。
-
DABroker Libraryのセットアップ(UNIXの場合)
-
DABroker Libraryの動作環境の設定
-
データベース接続のための設定
-
J2EEアプリケーション運用のための設定
なお,これらの設定は,次の環境構築が済んでいることを前提にしています。
-
DBMSを使用できる環境が構築されていること
-
開発したJ2EEアプリケーションを組み込むホスト,およびDABroker Libraryを組み込むホストをネットワーク上で使用できる環境が構築されていること
設定後,DABroker Libraryを使用したプロセス(J2EEサーバなど)が起動しているときには,設定を変更できません。該当するプロセスを停止してから,設定を変更してください。