8.2.2 CJPAプロバイダが提供する機能
CJPAプロバイダでは次に示す機能を提供しています。
機能 |
機能の概要 |
標準/拡張※ |
参照先 |
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エンティティを使用したデータベースの更新 |
ユーザのアプリケーションから生成したエンティティによって,データベースのデータを更新します。 |
標準 |
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データベースとJavaオブジェクトとのマッピング情報の定義 |
Javaオブジェクトとデータベースとのマッピング情報は,アノテーションまたはO/Rマッピングファイルで定義できます。 |
標準 |
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エンティティのリレーションシップの設定 |
データベースのテーブル間の関連をエンティティで設定します。 |
標準 |
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エンティティオブジェクトのキャッシュ |
EntityManagerのエンティティオブジェクトの内容をメモリに保持する機能です。同じ内容のエンティティオブジェクトが呼ばれた場合,メモリのエンティティオブジェクトを使用します。 |
拡張 |
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プライマリキーの自動採番 |
エンティティオブジェクトを使用してデータベースにデータを挿入するときに,CJPAプロバイダはプライマリキーを自動的に格納します。ユーザがプライマリキーを指定しなくても,一意の値が格納されます。 |
標準 |
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クエリ言語によるデータベース操作 |
クエリ言語を使用してデータベースを操作できます。CJPAプロバイダでは,クエリ言語としてJPQLまたはSQLを使用できます。 |
標準 |
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楽観的ロック |
データベースの排他方法の一つです。データベースのデータがほかのトランザクションから更新されていないかを確認してからデータを更新します。楽観的ロックではデータをロックしないため,デッドロックは発生しません。 |
標準 |
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JPQLでの悲観的ロック |
データベースの排他方法の一つです。ほかのトランザクションから更新されないように,レコードを占有ロックします。悲観的ロックはJPQLを使用した場合だけ実行されます。 |
拡張 |
これらの機能の詳細については,表中の「参照先」に示す節を参照してください。
また,CJPAプロバイダでは,PRFトレースを取得できます。PRFトレースの取得ポイントについては「14. 性能解析トレース」を参照してください。