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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編


8.29.1 トレース取得ポイントおよび取得できるトレース情報

イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。

表8‒160 Concurrency Utilitiesでのトレース取得ポイントの詳細

イベントID

図中の番号

トレース取得ポイント

レベル

0xD050

1

新規タスク登録メソッドの入口

A

0xD051

2

新規タスク登録メソッドの出口

A

0xD052

3

タスクの呼び出し直前

A

0xD053

4

タスクの終了直後

A

0xD054

5

タスク登録時に戻り値として返されたFutureまたはScheduledFutureオブジェクトのgetメソッドの入口

A

0xD055

6

タスク登録時に戻り値として返されたFutureまたはScheduledFutureオブジェクトのgetメソッドの出口

A

0xD056

7

タスク登録時に戻り値として返されたFutureまたはScheduledFutureオブジェクトのcancelメソッドの入口

A

0xD057

8

タスク登録時に戻り値として返されたFutureまたはScheduledFutureオブジェクトのcancelメソッドの出口

A

(凡例)A:標準

注※ 図8-118図8-125中の番号と対応しています。

次のメソッドを呼び出した場合のトレース取得ポイントを図8-118に示します。

次のメソッドを呼び出した場合のトレース取得ポイントを図8-119図8-123に示します。getメソッド,またはcancelメソッドを呼び出すタイミングによって,トレース取得ポイントが異なります。

タスク終了前にgetメソッドを呼び出したとき:図8-119

タスク終了後にgetメソッドを呼び出したとき:図8-120

タスク実行開始前にcancelメソッドを呼び出したとき:図8-121

タスク処理中にcancelメソッドを呼び出したとき:図8-122

タスク終了後にcancelメソッドを呼び出したとき:図8-123

次のメソッドを呼び出した場合のトレース取得ポイントを図8-124に示します。

次のメソッドを呼び出した場合のトレース取得ポイントを図8-125に示します。