19.6.1 N:1リカバリシステムの起動
ここではN:1リカバリシステムを利用する場合のシステムの起動手順について説明します。
N:1リカバリシステムを利用するには,あらかじめ運用管理サーバを起動しておくことが必要です。運用管理サーバを起動していない場合には,運用管理サーバを先に起動しておいてください。運用管理サーバの起動方法については,マニュアル「アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド」の「4.1.1 システムの起動手順」およびマニュアル「アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド」の「4.1.2 システムの起動方法」を参照してください。
また,N:1リカバリシステムでは,先に起動したノードが実行系ノードとして,あとに起動したノードが待機系ノードとして動作します。必ず現用系ノードを予備系ノードよりも先に起動してください。
N:1リカバリシステムの起動手順を次に示します。
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[スタート]メニューの[コントロールパネル]−[パフォーマンスとメンテナンス]−[管理ツール]から,[クラスタ アドミニストレータ]を選択します。
クラスタアドミニストレータが開始されます。
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コンソールツリー(左ペイン)で現用系ノードを選択し,[ファイル]メニューの[クラスタサービスの開始]を選択します。
選択した現用系ノードのクラスタサービスが開始されます。すべての現用行系ノードに対して実行してください。
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コンソールツリー(左ペイン)で予備系ノードを選択し,[ファイル]メニューの[クラスタサービスの開始]を選択します。
予備系ノードのクラスタサービスが開始されます。
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コンソールツリー(左ペイン)で現用系ノードおよび予備系ノードが含まれているリソースグループを選択して,[ファイル]メニューの[オンラインにする]を選択します。
選択したリソースグループがオンラインになります。すべてのリソースグループに対して実行してください。
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実行系のホストの各論理サーバを起動します。
起動方法については,マニュアル「アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド」の「4.1.2 システムの起動方法」を参照してください。