17.9.1 運用管理サーバを対象にした1:1系切り替えシステムの起動
ここでは,運用管理サーバを対象にした1:1系切り替えシステムの起動方法について説明します。
運用管理サーバを対象にした1:1系切り替えシステムを起動するには,あらかじめ起動するアプリケーションサーバの運用管理エージェントを起動しておくことが必要です。運用管理エージェントを起動していない場合には,運用管理エージェントを先に起動しておいてください。運用管理エージェントの起動方法については,マニュアル「アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド」の「4.1.2 システムの起動方法」を参照してください。
運用管理サーバを対象にした1:1系切り替えシステムの起動手順を次に示します。
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[スタート]メニューの[コントロールパネル]−[パフォーマンスとメンテナンス]−[管理ツール]から,[クラスタ アドミニストレータ]を選択します。
クラスタアドミニストレータが開始されます。
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コンソールツリー(左ペイン)で運用管理サーバの現用系ノードを選択し,[ファイル]メニューの[クラスタサービスの開始]を選択します。
現用系ノードのクラスタサービスが開始されます。
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コンソールツリー(左ペイン)で運用管理サーバの予備系ノードを選択し,[ファイル]メニューの[クラスタサービスの開始]を選択します。
予備系ノードのクラスタサービスが開始されます。
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コンソールツリー(左ペイン)で運用管理サーバの現用系ノードおよび予備系ノードが含まれているリソースグループを選択して,[ファイル]メニューの[オンラインにする]を選択します。
運用管理サーバを対象にした1:1系切り替えシステムが起動します。