13.4 システムの集中監視のための設定
この節では,JP1/IMと連携してシステムを集中監視するための設定について説明します。
JP1/IMと連携することで,システムの集中監視ができます。システムの集中監視は,業務システム全体のリソースの状態を監視することで,障害の発生を検知し,原因を究明して対策したりします。
JP1/IMと連携してシステムを集中監視する場合の設定内容を次に示します。
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監視ツリーの自動生成の設定
JP1/IMでアプリケーションサーバの障害を監視するために必要な設定をして,JP1/IM - Managerの統合スコープに表示するアプリケーションサーバ用の監視ツリーを自動生成します。設定方法については,「13.4.1 監視ツリーの自動生成の設定」を参照してください。
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障害監視の設定
JP1/IM - Managerの統合コンソール,または統合スコープから,アプリケーションサーバシステムで発生した障害を監視するための設定をします。設定方法については,「13.4.2 障害監視の設定」を参照してください。
なお,JP1/Baseのログファイルトラップを使用して,アプリケーションサーバのログファイルに出力される情報をJP1イベントに変換する場合は,監視するログファイルを設定します。監視できるログファイルについては,「13.4.3 監視するログファイルの設定」を参照してください。