10.2.1 CTMの稼働統計情報の収集方法
CTMの稼働統計情報の出力と収集は,mngsvrutilコマンドにサブコマンド「collect」を指定して実行します。
CTMの稼働統計情報は,次のどれかの単位で収集できます。
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運用管理ドメイン内のすべてのCTM
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運用管理ドメイン内の指定したCTM
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運用管理ドメイン内の指定したホスト内のCTM
なお,収集対象になるのは稼働中のCTMだけです。
CTMの稼働統計情報を出力,収集する場合のmngsvrutilコマンドの実行形式と実行例を次に示します。
- 運用管理ドメイン内のすべてのCTMを対象にする場合
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- 実行形式
mngsvrutil -m <Management Serverのホスト名>[:<ポート番号>] -u <管理ユーザID> -p <管理パスワード> collect allCtmStatistics
- 実行例
mngsvrutil -m mnghost -u user01 -p pw1 collect allCtmStatistics
- 運用管理ドメイン内の指定したCTM,または指定したホスト内のCTMを対象にする場合
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- 実行形式
mngsvrutil -m <Management Serverのホスト名>[:<ポート番号>] -u <管理ユーザID> -p <管理パスワード> -t <論理CTM名またはホスト名> [-k host] collect ctmStatistics
- 実行例
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指定したCTMの稼働統計情報を収集する場合
mngsvrutil -m mnghost -u user01 -p pw1 -t ctm01 collect ctmStatistics
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指定したホスト内のCTMの稼働統計情報を収集する場合
mngsvrutil -m mnghost -u user01 -p pw1 -t host01 -k host collect ctmStatistics
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コマンドの実行結果は,標準出力またはファイルに出力されます。
mngsvrutilコマンドの詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「mngsvrutil(Management Serverの運用管理コマンド)」を参照してください。