5.2.2 運用管理エージェントが使用するリソースの見積もり
運用管理エージェントが使用するリソースの見積もりについてOSごとに説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) Windowsの場合
Windowsを使用する場合のスレッド数の計算式を次に示します。
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スレッド数の計算式
使用スレッド数 = 30+7×論理サーバの数※
注※ 論理CTMは論理サーバの数を2で計算してください。
(凡例)
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30:運用管理エージェント本体が使用するスレッド数
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7:論理サーバ一つ当たりの運用管理エージェントが使用するスレッド数
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論理サーバのステータスが稼働になったあとのスレッド数の計算式を次に示します。
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平時のスレッド数の計算式
使用スレッド数 = 30+5×論理サーバの数※
注※ 論理CTMは論理サーバの数を2で計算してください。
(凡例)
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30:運用管理エージェント本体が使用するスレッド数
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5:論理サーバ一つ当たりの運用管理エージェントが使用するスレッド数
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(2) UNIXの場合
UNIXを使用する場合のスレッド数とファイルディスクリプタ数の計算式について説明します。
(a) スレッド数
スレッド数の計算式を次に示します。
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スレッド数の計算式
使用スレッド数 = 30+5×論理サーバの数※
注※ 論理CTMは論理サーバの数を2で計算してください。
(凡例)
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30:運用管理エージェント本体が使用するスレッド数
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5:論理サーバ一つ当たりの運用管理エージェントが使用するスレッド数
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論理サーバのステータスが稼働になったあとのスレッド数の計算式を次に示します。
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平時のスレッド数の計算式
使用スレッド数 = 30+5×論理サーバの数※
注※ 論理CTMは論理サーバの数を2で計算してください。
(凡例)
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30:運用管理エージェント本体が使用するスレッド数
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5:論理サーバ一つ当たりの運用管理エージェントが使用するスレッド数
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(b) ファイルディスクリプタ数
ファイルディスクリプタ数の計算式を次に示します。
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ファイルディスクリプタ数の計算式
使用ファイルディスクリプタ数 = 20+論理サーバを構成するプロセスの数×6
(凡例)
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20:運用管理エージェント本体が使用するファイルディスクリプタ数
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6:論理サーバを構成する1プロセス当たりで運用管理エージェントが使用するファイルディスクリプタ数
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論理サーバのステータスが稼働になったあとのファイルディスクリプタ数の計算式を次に示します。
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平時のファイルディスクリプタ数の計算式
使用ファイルディスクリプタ数 = 20+論理サーバを構成するプロセスの数×3
(凡例)
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20:運用管理エージェント本体が使用するファイルディスクリプタ数
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3:論理サーバを構成する1プロセス当たりで運用管理エージェントが使用するファイルディスクリプタ数
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