付録A.1 セットアップウィザードでパラメタの省略値と異なる値が設定されるパラメタ(論理Webサーバ)
セットアップウィザードでパラメタの省略値と異なる値が設定されるパラメタのうち,論理Webサーバに設定されるパラメタについて次の表に示します。パラメタの詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)」の「4.10 論理Webサーバで指定できるパラメタ」を参照してください。
パラメタ名 |
パラメタの省略値 |
セットアップウィザードで設定される値 |
説明 |
---|---|---|---|
HWSKeepStartServers※1 |
Off |
On |
サーバプロセス稼働数が維持されます。 |
KeepAliveTimeout |
15 |
3 |
KeepAlive接続時の要求待ち時間として3(単位:秒)を指定します。 |
Listen |
− |
80 |
リクエストを受け付けるポート番号として80を指定します。 カスタムセットアップの[システム環境の設定]画面でWebサーバのポート番号を設定した場合,設定した値が有効になります。 |
MaxClients.worker※1 |
400 |
20 |
同時に接続できるクライアントの最大数として20を指定します。 |
StartServers.worker※1 |
2 |
1 |
Webサーバ起動時のサーバプロセス数として1を指定します。 |
ThreadsPerChild※2 |
50 |
20 |
サーバとして起動するスレッド数として20を指定します。なお,指定したスレッド数はサーバの最大同時接続数を示します。 |
HttpsdErrorMethod |
Div |
Wrap |
HTTP Serverのエラーログをラップアラウンド方式で出力します。 |
ThreadsPerChild.worker※1 |
400 |
20 |
一つのサーバプロセスに生成するサーバスレッド数として20を指定します。 |