3.4.3 ネットワークドライブへアクセスするときの制限事項(Windowsの場合)
Windows の場合,次の表に示す構成ソフトウェアは,ネットワークドライブへアクセスするときに制限が発生します。構成ソフトウェアごとの制限事項を次の表に示します。
また,Windows の仕様によって,サービスから起動するプログラムは,ネットワークドライブへのアクセスに制限がありますので,注意してください。
構成ソフトウェア |
制限事項 |
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Component Transaction Monitor |
Windowsのサービスを利用してComponent Transaction Monitorを起動する場合は,CTMSPOOL環境変数にネットワークドライブ上のパスを指定しないでください。 |
HTTP Server |
HTTP Serverからネットワークドライブにアクセスできません。 |
Performance Tracer |
Windowsのサービスを利用してPerformance Tracerを起動する場合は,PRFSPOOL環境変数にネットワークドライブ上のパスを指定しないでください。 |
Reliable Messaging |
次に示すReliable Messagingのコンフィグレーションプロパティには,ネットワークドライブ上のファイルやディレクトリを指定しないでください。
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TPBroker |
ORB機能で使用する環境変数やプロパティに,ネットワークドライブまたはネットワークドライブ上のファイルを指定しないでください。 |
HiRDB/Single Server Version 10 |
電源入力時は,ネットワークドライブは接続されていないため,Windowsのサービスを利用して起動できません。このため,ネットワークドライブへHiRDB/Single Server Version 10をインストールしたり,データベースの環境を構築したりしないでください。 |