9.6.16 汎用カスタムアダプタ
サービスプラットフォームでは,次に示すサービスアダプタでは対応できないプロトコルを持つシステムのサービス部品を実行するために,カスタムアダプタ開発フレームワークを提供しています。
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SOAPアダプタ
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SessionBeanアダプタ
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MDB(WS-R)アダプタ
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MDB(DBキュー)アダプタ
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DBアダプタ
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TP1アダプタ
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ファイルアダプタ
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Object Accessアダプタ
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Message Queueアダプタ
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FTPアダプタ
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ファイル操作アダプタ
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メールアダプタ
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HTTPアダプタ
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コマンドアダプタ
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SFTPアダプタ
提供しているカスタムアダプタ開発フレームワークとプロトコルコンバータを組み合わせた汎用カスタムアダプタから,任意のサービス部品を呼び出して実行できます。
汎用カスタムアダプタからサービス部品を実行する場合の概略を次の図に示します。
HCSCサーバへサービスの実行要求(要求電文)を送信するアプリケーションであるサービスリクエスタは,サービス部品の実行要求を受け付けると,汎用カスタムアダプタへ要求電文を送信します。
要求を受けた汎用カスタムアダプタは,任意のシステムへ接続できるようにアダプタ内で定義されている処理(データ変換,およびプロトコル変換)を実行したあと,サービス部品へ要求電文を送信し,サービス部品を実行します。