3.9 アプリケーションサーバを停止します
セットアップウィザードで構築したシステムの停止には,運用管理ポータルおよびコマンドを使用します。なお,「3.5 アプリケーション(サンプルプログラム)をインポートして開始します」の操作が完了した時点では,システムは起動された状態になっています。
また,システムを停止する際は,運用管理エージェントを停止する前にManagement Serverを停止します。
操作手順について説明します。
操作手順
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Windowsのスタートメニューから,[Cosminexus]−[運用管理ポータル]を選択します。
運用管理ポータルのログイン画面が表示されます。
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管理ユーザIDに「admin」と入力して[ログイン]ボタンをクリックします。
[運用管理ポータル]画面が表示されます。
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[論理サーバの起動/停止]をクリックします。
[論理サーバの起動/停止]画面が表示されます。
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左のツリーペインで,[DefaultDomain]をクリックします。
[論理サーバの稼働状況]画面が表示されます。
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[一括停止]タブをクリックします。
[一括停止]画面が表示されます。
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[実行]ボタンをクリックします。
論理サーバが一括停止します。一括停止が完了したことは,[ログの表示]画面に表示される「KEOS20015-I 一括停止を終了します。」というメッセージで確認できます。なお,[ログの表示]画面は[ログの表示]タブをクリックすると表示されます。
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Management Serverを停止します。
- Windowsの場合
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コマンドプロンプトを起動して,次のコマンドを実行します。
"<Application Serverのインストールディレクトリ>\manager\bin\mngsvrctl" stop -sync
- UNIXの場合
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次のコマンドを実行します。
/opt/Cosminexus/manager/bin/mngsvrctl stop -sync
コンソールに「"KEOS10111-I Management Server service ended from command line."」と表示され,Management Serverが停止します。
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運用管理エージェントを停止します。
- Windowsの場合
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次のコマンドを実行します。
"<Application Serverのインストールディレクトリ>\manager\bin\adminagentctl" stop -sync
- UNIXの場合
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次のコマンドを実行します。
/opt/Cosminexus/manager/bin/adminagentctl stop -sync
コンソールに「"KEOS21201-I The administration agent has stopped."」と表示され,運用管理エージェントが停止します。
これで,アプリケーションサーバを停止できました。