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VisiBroker Version 5 Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) プログラマーズリファレンス


32.5 TriggerHandler

class TriggerHandler : public virtual CORBA::Object

オブジェクトが使用できるたびに,または使用できなくなるたびに呼び出す,独自のコールバックオブジェクトを派生させるために,このベースクラスを使用します。対象とするオブジェクトの基準を指定します。Agentクラスのreg_triggerメソッドを使用して,TriggerHandlerオブジェクトを登録します。reg_triggerメソッドについては,「32.1.3 Agentのメソッド」の「void reg_trigger(const ObjLocation::TriggerDesc& desc, ObjLocation::TriggerHandler_ptr hdlr);」を参照してください。

impl_is_readyメソッドとimpl_is_downメソッドのインプリメンテーションを提供する必要があります。

〈この節の構成〉