Hitachi

VisiBroker Version 5 Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) プログラマーズリファレンス


18.11 クライアント側コネクションプロパティ

クライアント側コネクションのプロパティを次の表に示します。

表18‒10 クライアント側コネクションプロパティ(Java)

プロパティ

デフォルト

説明

vbroker.ce.iiop.ccm.connectionMax

0

1クライアントの合計コネクション数の上限を指定します。この値は,アクティブなコネクションの数です。デフォルトの0を指定すると,クライアントは以前のアクティブなコネクションをクローズしません。

vbroker.ce.iiop.ccm.connectionMaxIdle

0

コネクションが非アクティブな状態の最大監視時間を秒単位で指定します。最大監視時間を経過してもコネクションが非アクティブなままの場合,VisiBrokerがコネクションを終了します。

このプロパティはインターネットアプリケーションで設定します。0を設定した場合,監視しません。デフォルトは0です。

vbroker.ce.iiop.connection.tcpNoDelay

true

falseを設定すると,ソケットのバッファリング機能が有効になります。true(デフォルト)では,すべてのパケットが使用可能になったときに直ちに送信されるように,ソケットのバッファリング機能を無効にします。

vbroker.ce.iiop.ccm.type

Pool

クライアントが使用するクライアントコネクション管理の種類を指定します。デフォルト値の「Pool」はコネクションプールの意味です。