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VisiBroker Version 5 Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) デベロッパーズガイド


16. インタフェースリポジトリの使用

この章では,IR(インタフェースリポジトリ)を生成し,Borland Enterprise Server VisiBrokerユーティリティまたは独自のコードを使用してそれにアクセスする方法について説明します。

IRにはCORBAオブジェクトインタフェースの記述が入っています。IR内のデータはIDLファイル内のデータと同じもので,モジュール,インタフェース,オペレーション,およびパラメタの記述ですが,クライアントによるランタイムアクセス用に構成されています。クライアントは,IR(開発者用のオンライン参照ツールとしての機能を果たすこともある)を検索するか,参照対象の任意のオブジェクトのインタフェースを(動的起動インタフェースによってオブジェクトを起動するための準備として)検索できます。

〈この章の構成〉