Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム リファレンス
SOAP Fault動作定義ファイル
形式
[targetNamespaceのURI]
[targetNamespaceのURI]
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機能
targetNamespaceのURIを設定します。targetNamespaceのURIは,サービスアダプタがWebサービスからSOAP Faultを受け取った場合に,Faultとして扱うかどうかの判別をするために使用されます。設定された内容はHCSCサーバの起動後に有効となります。
指定方法
- targetNamespaceのURIを改行で区切って指定します。サービスアダプタの作成に使用するWDSLのtargetNamespaceの記述をそのまま指定してください。
- targetNamespaceに使用できる文字は,ISO-8859-1文字エンコーディングでの次に示す文字です。
- 英数字
- 感嘆符(!)
- ダブルクォーテーション(")
- 番号記号(#)
- ドル記号($)
- パーセント(%)
- アンパサンド(&)
- アポストロフィ(')
- 始め小括弧(()
- 終わり小括弧())
- 正符号(+)
- コンマ(,)
- ハイフン(-)
- ピリオド(.)
- スラッシュ(/)
- コロン(:)
- セミコロン(;)
- 左アングルブラケット(<)
- 右アングルブラケット(>)
- 等号(=)
- クエスチョンマーク(?)
- 単価記号(@)
- 始め角括弧([)
- 終わり角括弧(])
- 円マーク(\)
- アクサンシルコンフレックス(^)
- アンダーバー(_)
- アクサングラーブ(`)
- 始め波括弧({)
- 終わり波括弧(})
- パイプライン(|)
- 波ダッシュ(~)
- 行頭に「#」を記述した場合はコメントと扱われます。
- 空行は無視されます。また,行頭および行末の半角スペースとタブも無視されます。
- WSDLに宣言されているtargetNamespace属性値が空文字(値がない)の場合やtargetNamespace属性が定義されていない場合は,「""」(ダブルクォーテーション2つ)を記述してください。
不正な定義がある場合の動作
「指定方法」に示すルールに合わない定義がある場合(ただし,ISO-8859-1文字エンコーディングの条件に合っていない場合は除く)は,HCSCサーバの起動に失敗します。
次の場合,サービス部品からSOAP Faultが返ってきたときに,正常に動作しないことがあるため注意してください。
- 誤ったtargetNamespaceを指定した場合※
- WSDLのtargetNamespaceとして使用できない文字を指定した場合
- 指定した文字エンコーディング以外を使用した場合
- 注※
- サービスアダプタの作成に使用するWDSLのtargetNamespaceの記述をそのまま記述してください。「http://www.xxx.com/」と,「http://w%77w.xxx.com/」はURIとしては同義ですが,別のURIとして認識されます。
記述例
http://dictionary.com
urn:sample.co.jp:xmlns:wsdl:2007-06
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