Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム リファレンス
cscsvunsetup(HCSCサーバのアンセットアップ)
形式
cscsvunsetup [-h] -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -csc <HCSCサーバ名> [-ignore]
機能
HCSCサーバのアンセットアップをします。
ログインユーザIDなどの必須オプションは,HCSC-Managerコマンド共通定義ファイルにデフォルト値を設定することで,このコマンドでの指定を省略できます。
このコマンドの使用方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「3.3.5 HCSCサーバをアンセットアップする」を参照してください。
引数
-h
コマンドの使用方法が表示されます。このオプションを指定している場合は,ほかのオプションを指定しても無視されます。
-user <ログインユーザID> 〜<半角英数字およびアンダーバー(_)> ((1−16文字))
HCSC-Managerログイン時に使用するユーザIDを指定します。
-pass <ログインパスワード> 〜<半角英数字およびアンダーバー(_)> ((1−16文字))
HCSC-Managerログイン時に使用するパスワードを指定します。
-csc <HCSCサーバ名> 〜<半角英数字およびアンダーバー(_)> ((1−8文字))
アンセットアップするHCSCサーバ名を指定します。
-ignore
実行環境側のアンセットアップに失敗した場合もリポジトリの情報を更新する場合に指定します。ハードディスク障害やアンセットアップ時の通信障害などによる実行環境とリポジトリ環境の不整合を調整するために使用します。HCSCコンポーネントが配備されていた場合は,リポジトリの情報は更新されません。HCSCコンポーネントの情報を削除する場合は,csccompoundeployコマンドで-ignoreオプションを指定して削除してください。
戻り値
戻り値 | 意味 |
---|---|
0 | 正常終了しました。 |
1 | コマンドが異常終了しました。 |
2 | 通信タイムアウトが発生しました。 |
3 | 排他エラーが発生しました。 |
9 | 実行権限のチェックエラーが発生しました。 |
注意事項
HCSCサーバを停止後,各HCSCコンポーネントが未配備,または未セットアップ状態にしてからこのコマンドを実行してください。HCSCサーバが起動しているときや,各HCSCコンポーネント配備状態,またはセットアップ状態の場合はエラーになります。
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