Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム リファレンス
コピーまたは切り取ったオブジェクト(アクティビティ,コネクション,フォルトコネクション,リンクコネクション,およびコメント)を,ビジネスプロセス画面のキャンバスまたはほかのアプリケーションに貼り付けます。
オブジェクトの貼り付け方法について,貼り付け先がキャンバスの場合とほかのアプリケーションの場合とに分けて次に示します。
貼り付け結果はオブジェクトによって次のように異なります。
貼り付け先によって,コピーまたは切り取り元から貼り付けられる内容が異なります。貼り付け先によるアクティビティまたはコメントの内容の違いを次の表に示します。
表1-16 貼り付け先によるアクティビティまたはコメントの内容の違い
コピーまたは切り取り元 | 貼り付け先 | |||
---|---|---|---|---|
同じキャンバス内 | 同じビジネスプロセスの定義内(別のスコープまたは別の繰り返し) | 別のビジネスプロセスの定義 | 別のアプリケーション | |
開始アクティビティ | × | × | × | △ |
終了アクティビティ | × | × | × | △ |
データ変換アクティビティ | ◎ | ◎※1 | ◎※1 | △ |
スコープアクティビティ | ◎ | ◎※2 | ◎※2 | △ |
繰り返しアクティビティ | ◎ | ◎※2 | ◎※2 | △ |
上記以外のアクティビティ | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
コメント | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
コネクションの定義情報のうち,変数およびリンクは名称だけが貼り付けられます。そのため,貼り付け先に定義が存在しなければ,参照状態が不正となります。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2012, 2019, Hitachi, Ltd.