WSDLカスタムバインディングファイルを設定するためのダイアログです。SOAP1.1/1.2併用モードのSOAPアダプタまたはユーザ定義受付(SOAP受付)を作成する際に使用します。
外部バインディングファイルを利用したWSDLのカスタマイズについては,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「付録K 外部バインディングファイルを利用したWSDLのカスタマイズ」を参照してください。
WSDLカスタムバインディングファイルについて設定する場合の,[設定]ダイアログの表示手順を次に示します。
- Eclipseのメニューから,[ウィンドウ]−[設定]を選択します。
[設定]ダイアログが表示されます。
- ダイアログ左側から[HCSC-Definer]−[WSDLカスタムバインディング]を選択します。
WSDLカスタムバインディングの設定項目がダイアログ右側に表示されます。
WSDLカスタムバインディングの設定項目について,次に説明します。
図1-148 [設定]ダイアログ(WSDLカスタムバインディングの設定項目)
表示項目は次のとおりです。
- [外部バインディングファイル]
- 外部バインディングファイルの絶対パスが表示されます。[参照]ボタンから外部バインディングファイルを指定していない場合は何も表示されません。
- [参照]ボタン
- フォルダの選択画面が表示され,外部バインディングファイルを指定できます。
- なお,09-00以前で外部バインディングファイルを使用していて,更新インストールで09-50以降にバージョンアップした場合は,09-00以前で使用していた次のファイルを指定してください。
<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSCTE\config\tools\custom\custombinding.xml
- [除去]ボタン
- [外部バインディングファイル]に表示されているパスをクリアします。
- [デフォルトの復元]ボタン
- WSDLカスタムバインディングの設定値をデフォルト値へ戻します。デフォルト値は次のとおりです。
- [適用]ボタン
- 設定した内容を有効にします。ダイアログは閉じません。
- [Apply and Close]ボタン
- 設定した内容を有効にして,ダイアログを閉じます。
- [キャンセル]ボタン
- 設定した内容を無効にして,ダイアログを閉じます。
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