Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム リファレンス
待機アクティビティの詳細を定義するダイアログです。
次のどちらかの操作をした場合に表示されます。
- キャンバスの待機アクティビティをダブルクリックする
- キャンバスの待機アクティビティを選択して右クリックし,[設定]を選択する
待機アクティビティの詳細の定義方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「5.6.10 待機アクティビティ」を参照してください。
図1-81 [待機アクティビティ]ダイアログ
- [アクティビティ名]
- アクティビティの名称を指定します。使用できる文字は,XMLSchemaのNCName定義文字です。また,アクティビティ名は,ビジネスプロセス(スコープ内も含む)内で一意になるように指定します。
- [待機時間]
- 次の項目を利用して,ビジネスプロセスの処理を待機する時間を指定します。
- [間隔]ラジオボタン
- 任意の時間,処理を停止させる場合に選択します。例えば,5分間処理を停止させる場合は,[間隔]ラジオボタンを選択します。
- [期限]ラジオボタン
- 任意の時間まで,処理を停止させる場合に選択します。例えば,2009年5月31日まで処理を停止させる場合は,[期限]ラジオボタンを選択します。
- [変数]
- [待機時間]の[式]で変数を利用する場合,表示する変数名をドロップダウンリストで選択します。ドロップダウンリストには,[変数・相関セット一覧]ダイアログで定義したメッセージ型の変数のうち,利用可能な変数だけが表示されます。
- [表示]ボタン
- [変数の表示]ダイアログが表示されます。[変数の表示]ダイアログでは,[変数の表示]で指定したメッセージ型の変数の内容から,待機時間に設定する内容を選択して,絶対パス(XPath式)を取得できます。
- [変数の表示]ダイアログについては,「1.4.4 変数の表示ダイアログ」を参照してください。
- [式]
- 待機時間の間隔または期限として指定する式をXPathで指定します。指定する値については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「5.6.10 待機アクティビティ」,および「5.6.18 XPathを指定する」を参照してください。
- [OK]ボタン
- 定義内容を保存してダイアログを閉じます。
- [キャンセル]ボタン
- 定義内容を保存しないでダイアログを閉じます。
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