Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 解説
共通フォルダはHCSCサーバに対して複数定義できます。共通フォルダ定義名は共通フォルダを識別するために使用します。共通フォルダ1つに対して,共通フォルダ定義名が1つ存在する必要があります。
共通フォルダはシステム構築時にユーザが作成します。作成したフォルダのフルパスをHCSCサーバランタイム定義のcommon-folder-<共通フォルダ定義名>プロパティに記述することで,共通フォルダとして利用できます。
定義例を次に示します。
common-folder-FOLDER1=/usr/share/store/share1 common-folder-FOLDER2=/usr/share/store/share2 |
デフォルトの共通フォルダ定義名はdefaultです。対応する共通フォルダのパスは次のとおりです。
<インストールディレクトリ>/CSC/spool/ftp/com |
HCSCサーバランタイム定義ファイルについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」を参照してください。
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